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50%の含み損を取り戻すには100%の含み益が必要

   

私のポートフォリオの中でNo.1爆損銘柄はアルトリアグループではなく、石油開発支援のシュルンベルジェ(SLB)です。現在の含み損率は▲49%。買い値からほぼ半値。

正直言ってここまで落ちるとは想定してなかった。認識が甘かった。業界トップの企業だし、株価が最高値からかなり落ちた時に拾ったし、そこからさらに半値に下落するとは思わなかった。マーケットの厳しさを思い知らされました。

50%の損失を取り戻すには50%の利益では足りません。その2倍の100%の値上がりが必要です。いくら長期投資とは言えここまで株価が下落すれば、S&P500平均を超えるリターンなんて(笑)ですね。ましてや、下落している今配当を再投資してないわけだし。SLBの未来に自信があって投資したたなら、配当利回りが6%近くある今こそ追加投資すべきでしょ。

株価低迷時に買う勇気がない銘柄を長期投資銘柄に選んではいけませんね。そう強く思います。自分の経験として。いまエネルギー株は割安に放置されているのかも。そう言われることも多いです。しかし、答えはわかりません。わからないから不安で買い増せない。損切りもできない。その程度の知識でボラティリティの高い個別株に手を出すと後悔するということがよくわかりました。

マーケットが自分の想定通りに動くなんてことはない。それくらい投資を始める前からわかってます。ただ、本で勉強するだけでは分からないことが多いのも事実。実際に経験しないと理解できないこともあります。マーケットが悲観的に見ている銘柄を、自分だけ逆張り思考で買い続けるのは難しい。知識と勇気と信念が求められる。

幸いなのはSLBがポートフォリオ全体に占める割合は2%ほどということ。だから、こうやってブログネタにするくらいの余裕はあります。あり得ないことだけど、全資産をSLBにぶっ込んでいたら仕事も手に付いてない気がします。ましてやブログを書くなんて無理だろうな。

株式投資とは決してタダ飯じゃない。静かなる知的バトル。判断をミスれば何十万、何百万というお金を失うリスクがあります。いかに効率的にリスクを最小化してリターンを上げるか。リスクとリターンは必ずしも順相関ではありません。分散は投資の世界で唯一のフリーランチと言われます。やはり分散は大事。

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