500万年という人類の歴史、もっと言うと30億年という生命の歴史の長さを考えると、私が生きるであろう80年なんてほんの一瞬でしかありません。生物学的には人はDNA複製の一役を担っているに過ぎず、それ以外に生きる意味はないとも言えます。

将来、子どもを持つことになるかどうかはわかりません。仮に家族を作って子どもを持つことになったとしても、子育てだけで人生が終わるわけではありません。終わらないくらいに、現代医療が人の寿命を伸ばしてくれました。

ここで人生に意味はないと悟ってボケーっと生きてもしゃーないです(そういう生き方も良いと思うけど)。結局、仕事であれ趣味であれ何でもいいから楽しく生きたもん勝ちかなと思うに至りました。だからこそ仕事にも、食い扶持を稼ぐ手段としてだけではなく、なにか面白さを求めたいです。

人生に彩りを与えて楽しくしてくれるのがコンテンツです。本、テーマパーク、ゲーム、お笑い、映画、ミュージカル、歌舞伎、スポーツなど。

はまってるコンテンツがあるとそれだけで日々が楽しくなります。手軽かつ一番楽しいのはやっぱり本。ブログを始めてからアウトプットの時間が増えました。それはそれで楽しいんだけど、読書の時間がかなり減ってしまいました。投資本マイブームが終わった影響もありました。ですが、最近また本を読む時間が増えてきました。

ゲームは今は週に2時間くらいかな。金曜と土曜の夜にマリオカートかウイニングイレブンを1時間くらい。そんなに多くはないけど、ゲームも気分転換にはちょうどいいです。夜にやると寝れなくなる時がありますが。

やっぱ本かな。
本が一番おもしろい。

文字コンテンツは映像(動画)コンテンツに劣っているという見方をされる時があります。確かに、映画などの映像では美しく迫力のあるシーンを大音量で表現できます。それは書籍には真似できないこと。5Gによって2時間の映画が3秒でダウンロードできるようになるそうです。動画コンテンツには追い風が吹いています。ネットフリックスの台頭など、激しいビジネス競争も消費者に恩恵をもたらします。

でも、本には本の良さがあります。無機質な文字の羅列は脳内に取り込まれることで独自に映像化され、それが好奇心を掻き立てます。子ども頃、J・Kローリングのハリーポッターに熱中して読みふけっていた頃がありました。脳内でハリーポッターの姿やホグワーツ魔法魔術学校の様子、ウォルデモート卿の悪人相を想像しながら読んでました。驚いたのがハリーポッターの映画を観た時です。自分が勝手に想像していたハリーポッターの世界と、クリス・コロンバス監督が作った映像世界とがすごく似通っていたんです。「ああ、あの時頭の中で想像していたホグワーツそのままだ!」って思って感動しました。

文章には映像にはない楽しみ方があります。一方で、映像は文章にはない価値を生み出せます。文字も映像も共存共栄できると思います。

ブログというのも文字コンテンツの一つ。投資ブログはお堅い方だし、ハリーポッターのようなワクワク感を提供することは絶対に無理だけど、少しでも楽しいコンテンツを目指したいです。

コンテンツビジネスは投資先(DISなど)としても有望だし、成長産業という意味では個人の副業としてもうってつけだと思います。文章ならブログや小説。動画ならYouTube配信。楽しみながら小さく始めるのがいいですね。固定費はほぼかからないわけだし、大きな金銭成果が出なくても楽しくやれれば問題なしだと私は思います。市場の評価を得られるようなコンテンツを作りたいという承認欲求は正直ありますけどね。