警察庁が2017年4月に公表したデータによると、2016年に摘発された殺人事件のうち半数以上の55%が「親族間殺人」だったそうです。
この報道を見て驚く人も多いかもしれません。結婚して家庭を築くなんてリスキーで怖い、もう独身のままでいいや、という思いが強くなる人もいるかもしれません。
私は、そうは全く思わないです。
むしろ、このニュースを見て家族を持つことの奥深さや、人生における家族の意義を考えさせられました。
(※私は独身です)
人を殺めると刑法199条の殺人罪で罰せられます。だから人殺しはダメ、、なわけではなく法律どうこう以前に当然殺人はダメです。当たり前ですが。
たまに「どうして人を殺してはいけないんですか?」という問いを、さも哲学的課題のように言っている文章を見かけますが、こんなの哲学的課題でも何でもないと思います。ダメなものはダメ。あまりに自明過ぎて、議論するまでもない。その当たり前さを言語化する意味を感じません。
めちゃくちゃ強い恨みや憎しみがないと、故意に人を殺すなんてこと起きません。友人や同僚とのちょっとしたいざこざ程度で殺人まで発展するなんて普通はありません。よほど多額な金銭的利害関係があれば、あり得るのかもしれないけど。
人を殺める殺人者の心理なんて全く理解することできませんが、意味なく人を殺すサイコキラーでなければ、感情の高ぶりが殺人者を生み出すのだと思います。怨み、苦しみ、怒り、憎悪、不安といった負の感情が極限まで高まった時に殺人は起きるものだと思います。
殺人という最悪の犯罪行動までもを、もたらしてしまうリスクがあるのが家族です。
でもだからこそ、家族というものは素晴らしくて、かけがいのないものなのかもしれません。
家庭内での殺人事件とはもちろん例外中の例外の出来事であって、生計を一にしていつも一緒に暮らすという親密な関係が、最悪な方向に進んでしまって起きることでしょう。
親密さが悪い方向に行けば最悪殺人事件まで起きてしまうのが家族という共同体です。でも、それは裏を返せば、一緒に暮らすという親密な関係が良い方向に行けば人生はとても充実して豊かなものになるんだと思います。
近年、都内を中心に晩婚化、非婚化が進んでいます。都内では25歳~35歳の女性の約6割が独身です。もはや、結婚は当たり前ではなくなりつつあります。
結婚が減っている理由として、人生の変化のリスクを考える人が多いのかもしれません。
今の自由気ままな独身生活が出来なくなって、自分の時間を持てなくなるリスク。
家庭を維持するのに思ったよりお金が必要で、経済的に不自由になるリスク。
相手の親族とうまく付き合えなくて、心労を負うリスク。
親と同居して好き放題給料が使える生活を失うリスク。
確かに、家族を持つのにはそれなりのリスクがあるのは事実だと思います。でも、それを言うなら、独身生活を貫くのにも様々なリスクはあると思いますがね。何でもトレードオフな面はあります。
リスクリスクリスクって言ってたら、人生楽しめないと思います。リスクを冷静に考えれるのは大人になるメリットですが、デメリットでもあります。
あまり分析し過ぎずに、自分の直感と本能を頼りに生きることも大切かなと思ったりします。私たちは人間である前に、動物なんですから。
金融投資でもリスクを取ることを怯えて、預金がばっかり貯め込んでいてはリターンは得られません。株式を買って事業リスクを負う、借金をして負債リスクを負うなどして、リスクを積極的にテイクしていかないとリターンを得ることができません。
それは人生も一緒かな~と思います。
家族を持つというのは、確かにリスクに満ちたことです。
よく考えれば不思議な話です。もともとは血の繋がっていない見ず知らず赤の他人です。そんな他人と「付き合う」という関係を通じて結婚して、その後の人生をず~っと一緒に過ごすわけですから。冷静に考えれば不思議な関係。
そりゃ、うまくいかないこともあるでしょう。3組に1組は離婚するという統計の真偽は知りませんが、別に驚きはしません。「子供がいなかったら、俺はもうとっくに別れてるよ」と酒飲みながら愚痴っていた上司もいました。
家族を持つということはそういったリスクがあるからこそ、リターンも大きいのかなって思います。まだ30歳独身の私が言っても説得力ないのは承知しておりますが。
一度の人生を幸せに生きるには、リスクを取ることが必要なのかもしれません。株式投資で金銭的なリスクを取る。サラリーマン辞めて起業する。
家族を築いて人間関係でリスクを取るという行動も、幸せに生きる上で必要なことかもしれません。
ああでも、自分が幸せになりたいという強い願望で、家族を持とうとするのはあまり良くないことかもなって思います。誰しも自分が一番可愛いもんだし、自分が幸せになるために日々仕事をして勉強して、遊んでいるはずです。
ただ、こと結婚や家族となると相手のいる話ですから。そこは自分ではなく相手の利益にフォーカスする気持ちの方が大切かも。いかにパートナーのことを幸せにできるのか。
ちょっと面白くて好きなエピソードがあります。桜井章一さんという麻雀で20年間負けなし、「鬼雀」という異名をもつ方がいます。1943年生まれなのでもう御年70歳になられる方です。見た目、文章ともにワイルドでダンディーで、とても好きなんです。
なんかね、ちょっとアウトローな、でも頭い良いスマートな人が好きでファンになってしまう。ホリエモンとかこの桜井章一さんとか。
お堅い学者とか、愛読書は「論語」ですみたいな典型的な大企業CEOとかには全然憧れないです。
で、その桜井さんが書籍で、自分の結婚を振り返ってこんなことおっしゃっていました。
家内と結婚する前はこれでも結構モテていて、30人ほどのガールフレンドがいた。その中で一緒になるともっとも面倒というか、困難がふりかかってきそうだったのが家内だった。
(中略)
なぜあえて家内を選んだのかというと、「俺がいなきゃ、この子はもっとダメになるな」と感じさせるものがあったからだ。
(中略)
結婚式で私は泣いた。それは感動したからではない。「ああ、これからがほんと大変だ」と思ったのだ。
かっこいい~!って思った。
金銭的にも精神的にも手の掛かるパートナーを敢えて選んで、自分を頼りにしてくれる相手を幸せにしたいという思い。ただもちろん、それが究極的には自分自身の幸せに繋がるっていう思いも本能的には持っていたはずです。自分が不幸になるために、行動する人はいないでしょうから。
結婚とか家族を作るかとって、価値観の問題もあるし、そもそもご縁の問題も大いにあります。何が正解かなんてあるわけない。人それぞれです。
ただ、家族を作って深い人間関係を持つというリスクは、人生に大きなリターンをもたらしてくれるリスクなんだろうな~って思います。そのリスクを取る上では、家族や結婚に過剰な期待感は持たないという冷めた感じがあるといいのかなって思います。それを極めたのが桜井氏の結婚観でしょうか。桜井氏の場合、期待感どころか悲壮感ですからねw。
美人で可愛いから勢いで!っていうパターンが一番しんどいと気がします。
家は買わない、車も買わない、財布の中身は最低限、物はなるべく減らしてドンドン断捨離しています。高額な固定資産は買わずに、常に生活に柔軟性を持たせたいです。
なるべく身軽でいたい。「持たない」経営を家計でも実現したいと思っています。
でも、人間関係まで「持たない」でいいのかと言われればそれはNOかなって思います。人間関係については、思い切って大きなバックパックを背負ってみた方が人生楽しいのかなって思う時があります。まあそれはイコール結婚とかそういう短絡的な話ではありませんが。
物的な生活は身軽にしてなるべく持たない、断捨離を進める。
一方で、人間関係は狭く深く掘ってみた方が楽しい人生になるかもな~。
今はそんな価値観です、私は。
hiroさんの考え方よくわかります。
僕ら40過ぎだと、20代のうちに結婚した人だと子供が結構大きんですよね、まだ赤ん坊って人から大学生くらいとか幅広いですけど。平均すると中学生くらいの子供がいると思います。
子供の成長を見るのは楽しそうです。
僕が最近思うのは、20~30代はエネルギーがあって子育てに適した年代だという事です。
人によると思いますが40代50代は管理職になってたりして、自分の時間がなおさら少なくなると思います。
子供は可愛いですよね。
2つ下の妹がいて、結婚してて同じ関東圏に住んでいます。
女の子の子どもが二人いるのですが、めちゃ可愛いですよ~。
この前、一生懸命恋ダンス踊っていました。まだ3歳なのに。
まあめちゃくちゃでしたけどねw。
30代は仕事も大変になる時期ですが、最も家庭を持ち始めるの多いのもこの年齢層ですね。
誰か忘れましたが、子供と遊ぶ時間、家族と一緒に過ごす時間も私にとって仕事なんだって言っていました。
それは悪い意味ではなくて。嫌々やっているという意味ではなくて。
自分以外の他者の幸せに貢献することが仕事だとしたら、会社で働くことだけが仕事じゃないんだって。
妻や子供、祖父母を幸せにすることも私の大切な仕事なんです、だから「仕事」は早く上がるんだって。
なるほどって思いました。
素敵な価値観です。
私もついに30代に突入したので、最近いろいろと考えてしまいます。
まあそんな深刻に考えないですけどね。
基本的に「なるようになるやろ~」っていう気楽な性格です、私って。
こんにちはブログ拝見させていただいています
28歳の既婚者です。
初めまして。
相手に期待して結婚すると
結婚生活に絶望します(笑
結婚相手には
期待しないのがいいです。
旦那には付き合う時から
全く期待をしてこなかったので(←笑
自分自身が成長するしかなく
結果、それが良かったと思っています。
資産運用や
米国株についても
旦那は調べてくれないので
私が調べています。
色々と私には難しいですが
成長できます。
ブログ記事
すごく参考にさせていただいています。
分かりやすいブログありがとうございます^^
こんばんは。
ブログご覧くださり、ありがとうございます。
>旦那には付き合う時から全く期待をしてこなかったので(←笑
いいですね~、優しい奥さんで旦那さんが羨ましいです。
女性と話していていつも思うのですが、女性はホントにリアリストですよね。
男はいくつになってもロマンチストなところがあります。
アイドルとか女優みたいな可愛い女の子と付き合って素敵な恋愛して、愛情に満ちて結婚するみたいなストーリーをいつまでも夢見てたりします。
もちろん、人によりますが。
女性は違いますね。
飲み会とかで複数人でワイワイ話すときは、「〇〇さん超イケメン~」、「芸能人の〇〇めっちゃかっこいい」とかそういう話ばかりで、男も女も似たものかなって思う時あります。
でも、さしで妙齢の独身女性と飲んでちょっとお酒が入ると、もう本音が出るわ出るわ。
やはり、どの女性も結婚は生活だと強く自覚しているなって思います。
「私も働き続けるけど、いざという時に養ってくれる人がいい」
「最近紹介された人がいるけど、スペックが微妙~」
「私をお母さんと勘違いされた嫌だから、一人暮らししている人じゃないと無理」
とか。
女性はみんな、自分の美の時間的有限性を強く自覚しているんだなと気付きます。
その若さや美しさを男が求めているということを、相当強く自覚しているなって気付きます。
だから現実的。
だけど理想は高い。
女性は既婚者も独身者も関係なく、みんなしっかりしているな~って感心します。
女性はリアリストな方が多く、お金にも真面目な人が多いです。
(実家暮らし女子は、相当金使い荒い気がするが・・)
女性はお金に真面目だからこそ、多くの人が株式投資を知らないように感じています。
愚直に普通預金を続けている人が多いです。
男は億万長者を目指す生き物、女性は1千万円預金があれば安心できる生き物、って何かの本で読んだ記憶があります。
そういう男女の性差によるところあるかもしれませんが。
そんな中、ちこちゃんさんは米国株投資について調べてらっしゃるのですね。
もう実践もされているのでしょうか。
いいですね~、ますます旦那様が羨ましいですよ。
ちこちゃんさんの投資のお勉強になれるよう、コツコツと地味にブログ続けていきますね。
これからも、よろしくお願いします(^^)。
妻や子供、祖父母を幸せにすることも私の大切な仕事なんです、だから「仕事」は早く上がるんだって。>自分の足元を、基盤となるもの固めておかないと踏ん張れないです。
だから僕はふらつくんだろなー
hawkさんがふらついているようには、全く見えないですけどね。
ちゃんと働いてらっしゃるわけですし。
真剣に投資の勉強までされているわけですし。
どう生きるかなんて、人それぞれだと思います。
だからこそ、自分の価値観をはっきりさせる必要があるんだと思います。
でもそれは難しいなって最近思います。
人生の時間の有限性は残酷ですが、だからこそ色んなことにチャレンジする価値もあるんだろうなって思います。
初めまして。いつも勉強させていただいています。32歳の主婦です。
私は転勤族で激務の主人と結婚したので、見知らぬ土地で一人で家事育児していますが、結婚を後悔したことはありません。
それに付き合って15年経ちますが、付き合った時よりも主人のことが好きです。
結婚も出産も悪いことだけとは限らないかなぁと。こんな夫婦もいます。
仕事だけの人生ではないでしょうが「尊敬できる人と一緒に仕事をすることが楽しい」と言って野心を持って仕事に人生捧げている主人を見ると本人がそれで幸せならいいのかなぁと思います。
健康で仕事があって身の丈のあった生活をしていたら、食べることには困らないという人なので主人は株式投資にあまり興味はないです。
私にも自分の給料を「二人で稼いだお金だから欲しいものはがまんしないで買ったらいいよ」と言ってくれますが、やっぱり頼ってばかりなのも気持ち的に嫌なので、私のわずかなへそくりで最近米国投資を始めました。
今はGISとかいいなと思っています。
KOはこのブログを参考にして自己責任で買いました。
これからも米国企業の財務や経済の見解を勉強させていただきますね。
これからのHiro様の人生がより豊かでありますように。
はじめまして、ブログご覧頂きありがとうございます。
お付き合いして15年経って旦那様のことが好きと言える関係、とっても素敵ですね(#^^#)。
なんだかんだ言って、結婚生活を幸せに送っている人がほとんどだと思います。
もちろん、個別の家庭事情は色々とあるとは思いますが。
メディアは、どうしても不幸な事例をドラスティックに報道してアクセス数を集めたいインセンティブがありますので。
メディアが報道する特徴ある家庭は、別にそれが虚構だとは思っていませんが、それが一般的な家庭だとは全く思っていません。
周りで結婚して家庭を築いている人も、愚痴っている時もありますが、結局みんな幸せそうに見えますよ。
愚痴るってことは余裕があることの裏返しだと思います。
仕事に情熱的に打ち込めるのは羨ましいです。
私は、仕事は真面目に頑張っていますが、どこか冷めているところがあります。
サラリーマン頑張りたい人は、下手に資本論とか読まない方がいいと思います、下手に資本主義とは何か?なんて考えない方がいいと思います。
>健康で仕事があって身の丈のあった生活をしていたら、
ホントそれが一番ですね。
特に健康は大切だなと最近よく思います。
最近病気がちだったので。
私のブログをご覧になってKOに投資されたとのことで、恐縮でございます。
お金の使い方に対する価値観は人それぞれですが、少なくとも余剰資金は優良米国株に投資するのが最善の選択だと思いブログ運営をしています。
まだ勉強中ですが、正しい株式投資の知識、米国株投資の魅力を伝えていけるよう、これからも情報発信続けていこうと思います。
GISは今バリュエーション的に魅力的だと思います。
>これからのHiro様の人生がより豊かでありますように。
どうもありがとうございます。
私もゴマメさんが、これからも仲睦まじい夫婦関係で居続けることを願っています。
あと投資ブログなので、ゴマメさんの株式投資にお役に立てる記事を上げていけるよう努力していきます。
hiroさん いつもありがとうございます。
殺人事件中、親族間殺人事件の割合が55%にもなることに関連し、家族観・結婚観まで若い方の考え方大変興味深く拝読しました。特に女性読者からのご意見も、いつもより多く寄せられ大変興味深いです。55%が親族間だという事実、私にとっては意外でしたが、確かに家族が人生を共に歩む運命共同体であるからこそ、様々な問題が発生し殺人という残念な結末になると考えれば、比率が高いことも頷けると思いました。でも大変残念なことだと思います。
家族観・結婚観についてです。私事で恐縮ですが、私は現在62歳、結婚後35年になります。結婚当時どのような事を考えていたか、お話ししたいと思います。中高大学とも女性の比率が極めて低い環境で、かつ自分自身、容姿も含めて自信がなく女性と付き合うどころか話す機会もほとんどなく、極めて偏った青春時代でを過ごし、社会人になっても余り積極的に女性とお付き合いしたいとは思わなかったのですが、25歳位から当然なぜか恋心に目覚めて(遅い!)素敵だなと思う女性に蛮勇を奮ってアプローチしたり(叶わずでした)言えずに悩んだりを経験した後、今の家内に巡り合いました。職場は違ったのですが社内結婚です。決して理屈ではなく、何故だか好きになり、一緒に人生を送りたいと思ったのです。もちろん人生観とでもいうか基本的な考え方がズレていないと思ったこと(これは後々の結婚生活で一番大事な事だと思います。)義父母の人柄や家庭の様子なども含め、感情だけで決めたわけではなかったです。唯一悩んだこと、それは結婚によって彼女の人生に大きな影響を与えること、私のの人生というレールに乗り共に歩むことで彼女が持つ可能性を奪ってしまうことになるのではという思いです。そのリスクを超えて彼女を幸せに出来るのか、自分にも自信が無く悩みました。でも最後は家内も同意してくれて結婚に至りました。
いざ結婚してしまうとそのような初心を忘れがちですし、喧嘩など家内に申し訳ないなと思うことも多々ありました。一緒に生活して初めてわかる考え方の違いや性格があるのは、他人同士・生い立ちが違う以上当然ですが、こんな事が理解されないのかと今頃になっても思うこともあります。でも今、私にとって家族はかけがえのないものであることは間違いありません。男の子三人に恵まれ、ひたすら養育責任を果たすべく働いてきました。(殆ど食費と教育費に消えました・・)いや育てたのは家内です。お陰でまっすぐに育ってくれました。色々大変でしたが、その時は夢中でしたし、今となっては楽しい思い出ばかりです。
今とは社会環境も違いますし余り参考にはならないかもしれません。考え方も多様ですし、結婚についても家族についてもそれぞれの考え方があって良いと思います。経済的にも大変ですし、子育ての苦労もかつてない負担だと思います。ただ、もしも「どうですか?」と聞かれたら「結婚して家族を持つことはとても幸せなことですよ。」と自信を持ってお答えします。
SOUTHPAW-YASUさん
いつもお世話様です。
殺人事件の半数以上が親族間っていうのは、ぱっと見のニュースタイトルはかなり衝撃的ですよね。
だからこそ、私もこのニュースを題材に一つ記事を書いてみた次第です。
でも冷静に考えると、殺人というのはよほど人間関係が深くないと起き得ないことだからこの数字はむしろ自然だなと思いました。
私は独身ですが、結婚して家族を持つことは一般的には幸せなことだろうと常々思っています。
うちの両親は父親がリストラされたりして途中ぎくしゃくしてそんなに仲良くみえないときもありましたが、今は二人で旅行行ったりしてなんだかんだ楽しそうです。
顔も合わせたことない私などに、昔のプライベートなエピソードを語って下さり何だか大変恐縮でございます。
かつては社内結婚が多かったと聞きます。
現代でも会社は男女の主な出会いの場の一つではあります。
ですが、かつては会社での出会いと結婚は今よりも遥かに多かったということは上司を見ていてよ~くわかります。
私の経理部の上司(40代~)はほとんどみんな社内結婚です。
飲み会などで話を聞くと「え、あの人も社内婚ですか? ああ〇〇さんもですか?」みたいな感じで驚きました。
今は社内に若い男性も女性も大勢いますが、結婚なんて話はごく僅かしか聞きません。
30前後になっても特に結婚を意識していない(ように見える)人も多くいます、女性も含めて。
私が勤務しているのは比較的大企業で、女性も結構な所得を得ています。
そうなると、やはり男性を見る目は厳しくなるのかもしれません。
>25歳位から当然なぜか恋心に目覚めて・・
いいですね!
素敵ですね。
私は昔から女性に囲まれて育ったので、女性とコミュニケーション取るのが無駄に得意で、あまりドキドキする恋心とか持ったことないです。
妹いるし、いとこも女の子で子供の頃はいつも一緒に遊んでいました。
同じマンションの幼馴染もみんな女の子で、小学校低学年くらいまではやっぱりいつも一緒に遊んでいました。
小学校の中学年くらいからサッカーを始めて、ようやく男友達と遊ぶようになりましたけど。
そんな過去の経緯もあって、女性と話すのは全く緊張しなくてすぐに仲良くなれることが多いです。
でも恋愛関係になることはほとんどありませんけどね(笑)。
>私のの人生というレールに乗り共に歩むことで彼女が持つ可能性を奪ってしまうことになるのではという思い
そうですか~、それは大変真面目ですね。
尊敬します。
そこまで高い意識を持って結婚する人は、最近は少ないかもしれません。
昔はやはり男が彼女・家族を養うものという一般的な認識があったから、そのような決意が必要だったのでしょうか。
最近は結婚しても共働きの世帯が大半ですね。
うちの妹夫婦も共働きです。
結婚は人生の大きなターニングポイントではありますが、特に日本は結婚を重く考えすぎなのかなとも個人的には思っています。
好きな男女が一緒に暮らすだけなら、別に結婚せずとも同じ家で暮らせばいいし、そのまま子供も作って問題ないと思います。
経済力と養育する気持ちがあるなら。
結婚と家族スタイルというのものを、切り離して考えられるともっと楽に生きれる人がいるんじゃないかって思います。
今は、独身or結婚という二者択一な感じがします。
その固定化された世間の価値観のせいで苦しんでいる人は多いと思います(特に女性)。
結婚そのものというより、価値観の合う人と人生の時間を共有できることが幸せなのかなって思います。
コメントありがとうございます。
とても参考になりました。
Hiro様、こんばんは。
ちょっと日数経ってしまいましたが、ここは最も私がレアな話を提供できると思います。実は30数年前、偶然、ジュクのワザ師こと、桜井章一氏と新宿のフリー雀荘で対局した事があります。当時の私は、東大出身の井出洋介、阿佐田哲也氏の弟子の小島武夫、灘 太郎をこてんぱんににやっつけて、調子に乗っていた小僧でした。
雀鬼流、家元の桜井章一師は、はっきり言って別次元の強さでした。
この方には、半荘100万回打っても勝てる気がしませんでした。
対局後、この方に
「君には麻雀打ちとは違う生き方があると思う」
と言われて、足を洗いました。
マッキー様、こんばんは。
えーー、そうなんですか!!
それは突然超レアなお話をありがとうございます。
驚きました。
30年前ですか、私が生まれた頃ですね。新宿ですか~。
その頃から、桜井さんは有名人だったのですね。
麻雀や将棋が強い人のその強さを文章で言語化するって無理ですよね。
どういう思考回路しているのか、一度頭割って覗かせて頂きたいほどです。
マッキー様、麻雀お強いのですね。
麻雀強い人は頭の回転早い人ばかりです。
>「君には麻雀打ちとは違う生き方があると思う」
かっこいい!
憧れます。