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市場の調整局面で大切なことは、何もしないこと

      2016/10/03

昨日、日経平均株価が17,000円を割って16,000円台となりました。さすがに割安感から今日は買いが入るかなと思っていましたが、午前中から下げに下げまくり前日比△632円と大幅安で引けました。

NYダウも16,000ドルを割っており、ベアマーケットとなっております。

私はリーマンショックが起こった当時はまだ大学生でしたので、株式投資など全くやっておらず、当時の悲壮感は経験していません。日経新聞を読みながら、「なんか世の中が大変なことになっているなあ」くらいに思っていました(笑)。

そんな私にとって、これほどの調整局面は投資人生初めてで全く動揺していないかと言われれば嘘になります。保有してる多くの銘柄で含み益が半減し、含み損になっている銘柄(特に新興国)も多くあります。年初から時価総額で100万円以上は吹っ飛んでいるはずです。冬のボーナスなど軽く超える損失です。

ただ、きっとリーマンショック経験組からするとこの程度で暴落と言っているようでは、長期投資家として生き残れないぞという位の心境ではないでしょうか。

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 株価下落では何もしないことが大切

暴落時に売却することが最悪の選択

このような株価下落局面で大切なことは、とにかく株を売らずに保有し続けることだと思います。

株価は人々の将来キャッシュ予想の現在価値として形成されるものなので、投資家が企業の業績やマクロ経済環境などに一喜一憂するたびに株価は激しく上下するものです。市場の調整局面というのは必ず訪れるものだと予め理解しておくことが大切です。

長期で株式投資をするうえで最悪なことは、投資家が悲観的になり市場が暴落している時に株を売却してしまうことです。やむを得ない資金需要が発生したときが偶然暴落時だっとしたら、それはもう運が悪いと諦めるしかありません。
(そうならないように資金繰り管理は大切です。)しかし、暴落の恐怖感に慄いて、含み損が表示されるPC画面を見るのが辛くて、売ってしまうのは絶対に避けたいところです。

 

著名人のお言葉

バンガードCEOのビル・マクナブ氏はこう言っています。

「市場が乱高下しているとき、何をすべきか?それは『何もしない』こと」

短期的な将来株価など誰にも予想できなのですから、ボラティリティが高い時はゆっくりコーヒーでも飲みながら株価が下落しているチャートを眺めていればいいのです。むしろ、余裕があれば追加投資をするチャンスではないでしょうか。

現在の予想PERはTOPIX13.5倍、NYダウ14.0倍で、バーゲンセールと言えるほどまだ割安ではないかもしれませんが、5年〜10年超で投資する気があるのであれば、恐らくそれなりにリスクに見合ったリターンを享受できる位の株価水準になっていると私は思っています。

神様でもない限り最底値で買うなんていう芸当は不可能なのですから、まあまあのバリュエーションかなというところで適当に買って、買ったらあとは保有し続けるのみです。

 

フランク・J・ウィリアムズはこう言っています。

「市場は、最高に見えるときに最も危険であり、最悪に見えるときに最も魅力がある。」

いつがもっとも高値でいつが最も底値かは誰にもわかりません。しかし、今がどのような市場環境なのかブルなのかベアなのか位は素人でもわかるものです。PERも市場の熱狂度を測る便利な指標です。常にリスク許容範囲内で投資をし、市場に居続けることが大切です。

 

ジョン・C・ボーグルはこう言っています。

「長期の株式リターンを支配するのは経済学であり、短期的にしか支配力をもたない感情は消失する。」

短期的には企業の一株利益以外の要素である投資家の感情が市場を大きく支配します。

投資家の感情とは、つまり日々のPERの変動です。短期的に見るとこの感情の影響で株価は上下してしまいますが、長期で見ると株主の利益は企業の利益とほぼ一致するということです。金融市場が荒れている時であっても、企業は人々のニーズを満たすために製品やサービスを普段通り供給し続けています。
こうした日々の地道な企業活動による利益の積み重ねが、いつか必ず株価ないし配当に反映される時が来るのです。これは信じる信じないとかいう宗教的な話ではなく、経済学的な理論的な話なのです。

 

チャールズ・エリスは『敗者のゲーム』でこう言っています。

「うまくいって有頂天の時は、大火傷が待っていると思ったほうがよい。落ち込んだ時は、夜明け前が一番暗いということを思い出そう。そして、何もしないことだ。売買は運用のプラスアルファの部分にすぎない。」

今まで書いてきたことと重複しますね、もはや説明は不要でしょう。

 

これだけの人がこのように言ってくれているのです。とても心強い言葉です。

暴落や調整局面を自分では経験はしていませんが、書籍を読めばこういう株価下落時にどう対応するればいいかがよく理解できます。

何もしないことです。(むしろ余裕があれば買ってもいいでしょう。)

 - 投資実務