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「投資実務」、「投資理論・哲学」という当ブログの2つ分類分けの基準

   

このブログは、以下の12個のカテゴリーに分かれています。

もっと細かく分けるべきだったなと思うこともありますが、記事のカテゴリーって一度決めると後で変更するのは難しいんです。既存の記事を新しいカテゴリーに振り直すのは大変なもんで。AIの力でもあればできそうですが。

もっとも記事数が多いカテゴリーが「投資実務」と「投資理論・哲学」の2つ。一応、投資ブログだから当然なわけですが。

この2つの記事の分け方は、私なりのこだわりがあります。この2つは記事の内容によって分けているわけではありません。記事の抽象度の高低によって区別しています。

「投資実務」:抽象度低め、具体性高め
「投資理論・哲学」:抽象度高め、具体性低め

この具体と抽象のバランスはすっごく大事だと思っています。子どもの頃からのこだわりです。大事なことは抽象的な概念を理解すること。なぜなら、抽象を理解してはじめて、個別の事象に当てはめることができるようになるからです。

具体論は抽象論の理解をサポートする役割を担います。具体的な話を誤って解釈して、その上流にある抽象論を誤解するのが一番危険なんです。

例えば「20世紀後半に株価が低迷したフィリップモリスは、増配を続け結果として年率19.8%という素晴らしい株主リターンを上げた」というのが具体論。

この具体的エピソードの本質について、僕は最初こんな誤解をしてました。
「株価が低迷して衰退するかもと悲観的に見られているけど、増益・増配を続けることができる銘柄に投資すれば、長期投資リターンは高まる」。

これは誤解でした。完全な誤解ではないかもしれませんが、ちょっと理解が違ったなって思ってます。

今はこう解釈しています。
「投資家期待(予想PER)と成長力(予想EPS成長率)のバランスが崩れている銘柄に投資すればよい。時に裏打ちされた優良企業は、だいたいこのバランスが崩れていることが多く株価は利益成長力の割に安い。つまり、シンプルに優良株を買い増せばいい。」

この理解が合っているかどうかは別にして、これが今の自分の理解です。

読み手に誤解を与えるリスクがあるくらいなら、具体論なんて語らずにはじめっからズバッと抽象的結論を言えばいいかもしれません。でも、抽象論にはこんなデメリットがあります。
・フワッとし過ぎて理解しづらいことがある
・話がつまらなくて興味が持てないことがある

これらのデメリットを無くすために、具体的な話を挿入します。ただ具体的な話ばかりだと結局何がメッセージなのか曖昧になる時があるので、具体と抽象のバランス感覚がとても大切だと思ってます。

ブログの好きなところは、記事数を好きなだけ増やせること。色んな抽象度の記事をたくさん放り込んでおけるところがブログの好きなところです。書籍だと1冊という範囲でどうコンテンツを盛り込むか考える必要がありますが、ブログの記事数は増やそうと思えばいくらでも増やせます。

ブログでは色んな記事を散りばめることができます。抽象度100%の記事もあれば、抽象70%具体30%の記事もあれば、具体100%の記事もある。

このブログでは、自分の中で抽象度が50%を下回ってるなと思う記事は、カテゴリを「投資実務」に振り分けています。抽象度が50%を超えてるなって思った記事は「投資理論・哲学」に分類しています。定量的に測れるわけではなく、何となくの感覚ですけどね。

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