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【CMCS.A銘柄分析】コムキャストは日本のUSJを傘下に持つケーブルテレビ最大手

   

※2016年度データ更新済み

S&P100構成銘柄を中心に米国企業の業績、財政状態、キャッシュフロー、株主還元状況について過去10年分のデータをグラフ化しています。

データソースはMorningstarです。

今回はコムキャスト(CMCS.A)をご紹介します。


  コムキャスト財務情報等

基本情報

会社名 コムキャスト
ティッカー CMCS.A
創業 1963年
上場 2006年
決算 12月
本社所在地 ペンシルベニア州
従業員数 153,000
セクター 一般消費財・サービス
S&P格付 A-
監査法人 Deloitte
ダウ30 ×
S&P100
S&P500
ナスダック100 ×
ラッセル1000

 

地域別売上高

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事業構成

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業績

 

キャッシュフロー

株主還元

この記事を読むともっとこのグラフを理解できます!

連続増配年数

6年

 

バリュエーション指標等(2017/4/5時点)

PER:20.9倍 最新情報はこちら

配当利回り:1.7% 最新情報はこちら

配当性向:34% 最新情報はこちら

感想

AT&Tのタイムワーナー買収(まだ当局審査中)、ベライゾンのヤフー買収など、最近話題に事欠かないメディア株。

そのメディア株の中でケーブルテレビ最大手なのがコムキャスト(CMCS.A)。2015年9月子会社を通じて日本の人気テーマパークUSJを買収した。

傘下に娯楽・メディア企業最大手のNBCユニバーサル(NBUC)も抱える。2015年度は映画部門が好調だった。ちなみに僕は「ワイルドスピード」シリーズ大好き!!

オーガニックな成長だけではないものの、ここ10年の売上成長はとても大企業とは思えないスピード。直近2015年度の売上高は約750億ドル(7.5兆円)もあり巨大企業である。

営業利益率は20%超もあり収益性も抜群。

営業CFは売上・利益拡大のペースと歩調を合わせる形で増加している。ただ、フリーCFは営業CFの半分ほどしかない。CF計算書を見ると毎年60億ドル~90億ドル規模の「有形固定資産の取得による支出」があり、事業継続に一定の資本支出が不可欠な業種であることが読み取れる。

株主還元はしっかりしている印象。

最近はDPSは右肩上がりで、配当性向も30%ほどと増配余地あり。ここ5年間の自社株買いは配当総額の2倍に上っており、5年平均の総還元性向は80%を超える。

直近の配当利回りは1.7%とS&P500平均をやや下回るが、コムキャストの配当利回りはこの程度が平均のようだ。

 

最近M&Aが多いメディア業界。

コムキャストの株式時価総額は14兆円ほどとウォルトディズニー(DIS)に匹敵する規模なため、タイムワーナーのように急に買収される話が舞い込んでくることはないであろう。仮にコムキャストを買収できるとしたら、アルファベット、フェイスブックくらいなものであろうが、ビジネス的に考えにくそうである。

むしろコムキャストは買う側か。

今のところコムキャストの業績は順調だが、ケーブルTVは必ずしも成長産業とは言えないだろう。

視聴者が自分の意志で、You Tubeやネットフリックスで能動的に動画を観る時代である。今後コムキャストが大きな事業再編に動くことがあっても何ら不思議ではない。
→2017年3月、ユニバーサルスタジオジャパンの未保有株51%をゴールドマン・サックスなどから23億ドルで買い取って、完全子会社化した。

 

  どうでもいい話

コムキャストのティッカーシンボルは「CMCS.A」とAの前にピリオドがいるんですね。
四季報見ていて気付きました。

どうでもいい話ですが。

 - 米国株銘柄分析