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【意外と重要!】数字には必ず単位を明記しましょう

   

突然ですが、以下の表を見てどう思いますか?

時価総額世界最大の企業アップルの売上高・売上原価・粗利益・粗利率の推移です。
この表を見てどう思いますか?

私なら先ずこう思います。

・・・

・・・

数字の単位を書け、カス!!

通貨はJPYなのか、それともUSDなのか。
JPYだとしたら、千円なのか百万円なのか億円なのか。
USDだとしたら、千USDなのか百万USDなのか。

数字の単位(通貨も含めて)をきちんと明記しないと、見る側は困ります。

そりゃ、推測すればわかる時はありますよ。アップルの売上高は20兆円~規模なので、上記表の単位は百万USDかな~と推測はできます。実際に上表の単位は「百万USD(Million USD)」です。

しかし、単位を読み手に推測させるのは不親切です。

ブログでも日常生活でも、数字を示す際には常に単位を明記することを忘れないで下さい。

意外に多いですよ、単位を書いていないケースは。ネットで調べものしている時とかに色んなサイトを訪問しますが、数字に単位が明記されていないことは結構あるように感じます。

 

監査法人が企業の決算書を監査する時は、必ず「監査調書」なるアウトプットを作成します。勘定科目種類毎に作成するのが一般的です。
・有形固定資産の監査調書
・現預金の監査調書
・無形資産の監査調書
・減損検討の監査調書
など。

監査調書とは重々しい表現ですが、内容は数値の分析がメインです。それこそ、冒頭に掲げたような表をエクセルで作成して前期との増減分析をして、当期の数値に異常がないかをチェックしたりします。単純なようですが、細かい請求書チェックなどよりも、全体的な数値の推移分析の方が異常数値発見の上では重要です。木を見るより森を見る方が大切です。

監査調書は必ずマネージャーのレビューを受けます。スタッフが作成した監査調書をマネージャーがレビューしてOKが出れば監査調書完成です。マネージャーが電子サインを押印するのが私が在籍していた監査法人でのルールでした。

で、私は仕事のできないクズ会計士だったので、よく上司に怒られてました。特に入社1年目の頃に最も受けた指摘が、「きちんと単位を書きなさい!」です。

今思えば、何でこんな基本中の基本すらできていなかったのか恥ずかしい限りです。なかなか単位を明記する習慣が付かなかったです。てか「日本企業の監査調書なんだから、単位は当然円に決まってんだろ。んなこといちいち指摘すんなや、マジうぜ~」とか本気で思ってしたから。ホント横着な新人です。

今振り返ると、私が完全に間違っていました。単位が円であっても、千円か百万円かは明記しないとわかりません。海外子会社を持っている企業だったので、場合によっては単位がUSDになることもあるかもしれません。

 

単位を明記することはすっごく大切なことです。自分が資料を見る側になるとよくわかります。単位が明記されてない資料を見ると「はあ~、誰だこのクソ資料作ったのは?」って思います。若い頃、自分はたくさんのクソ資料を作っていたようです。反省してます。

冒頭の表では、こんな感じで単位を示すべきです。

 

毎月ブログでポートフォリオを開示していますが、そこにも必ず単位を付けていますよ。先月8月末のポートフォリオはこう開示しました。

右上に(単位:円)とありますよね。

こんなこと書かなくても当然分かるかもしれませんが、もしかしたら私が大富豪で単位は千円な可能性だってあるわけです。もし単位が千円だったら総資産額は185億円になりますw。そうなりたいです。

残念ながら単位は円なので、総資産額は1851万円です。

数字を示すときは、必ず単位を明記しましょう。こういう基本をしっかり実践することが資料の信頼を高めます。読み手からの信頼獲得に繋がります。

資料だけでなく、仕事のメールでも気を付けた方がいいです。忙しい中メールを打っているのは分かるのですが、それでも単位はしっかり記載すべきです。単位を打つための5秒を惜しむべきではありません。

 - 投資実務