米国サマータイム期間中は日本時間の22時半に市場がオープンします。22時半を過ぎたら、スマホで株価の動きをほぼ毎営業日チェックしています。

スマホ(iPhone)で見ているのですが、個別銘柄の株価は最初は見ません。S&P500とNYダウを見たあとは、各セクターETFの動きをウォッチしています。

こんな感じで。



iPhoneデフォルトのアプリです。
全部映せていません。XLVの下にXLI、XLB、XLK、XLUと続きます。

このX始まりのティッカーは、ステートストリート社のスパイダーシリーズ(SPDR)のセクターETFです。

XLY:一般消費財
XLP:生活必需品
XLE:エネルギー
XLF:金融
XLV:ヘルスケア
XLI:資本財
XLB:素材
XLK:情報技術
XLU:公益事業

この9つのセクターETFをアプリに登録して、それぞれどう動いているのか毎日見ています。

結構面白いんですよ~これが。教科書通りの動きをしていることが多いです。金利が上昇しているときは、公益事業と生活必需品、通信が売られがちで、金融が買われていることが多いです。

ハイテク(情報技術)が上がっているときは、生活必需品は下がっていることが多いです。この2セクターは面白いくらい逆の動きをします。仲悪すぎです。両セクターを持つことは、良いリスク分散になりそうです。


この図でも、消費安定株(生活必需品)とハイテク株(情報技術)は真逆に位置していますよね。結構、このグラフの通りの動きをすることが多いです。たった1日のとある瞬間の株価変動なんてノイズでしかないのですが、意外に規則通り動いていて興味深いのです。

私は10以上の複数銘柄に分散投資していますが、円グラフの左下に偏ってるところがあります。分散投資しているようで、あまりできてないです。なので、ハイテク、金融、エネルギーあたりを物色しています。が、欲しいな~と思う銘柄はどうしても左下に多いんですよね~(悩み)。

 

ところで、各セクター毎の株価状況の全体感を掴みたいときは、こちらのサイトもオススメですよ。視覚的にわかって見やすいです。

S&P500 Map – Finiz