2月17日深夜、エクソンモービル株にポチっち50万円追加投資しました。

@81.68ドルで55株、$4,500ほどで日本円で約50万円。

XOMはすでに100万円以上も保有していたのですが、素人ながらやはり今は買い時かな~という思いがありまして追加投資に踏み切りました。

これでXOMへの投資額は約180万円となり、個別株としては最大銘柄となりました。HDVの最上位構成銘柄であることを考えれば私のXOM投資額は相当なものになります。HDVは420万円保有しています。

マーケットは合理的です。ましてや米国の大型株なんてなおさらです。自信過剰になることなく、自分がマーケットよりも正しいなんて不遜な考えは持たないほうが賢明です。

XOMの株価は確かに下落しており、配当利回りは3.6%を超えています。しかし、株価が下落しているには相応の理由があると考えることが自然ではあります。

PERだけを見て投資するのもダメだし、配当利回りだけに注目するのもダメだと思います。XOMの配当利回りがここまで上昇しているのは、マーケットがXOMの将来の大きな配当成長を期待していないからに他なりません。

市場は合理的。。

ただ、、シーゲル教授の書籍に影響を受けている者としては、XOMはやはり割安に放置されがちだと言いたいところです。原油エネルギーの需要がこれからどれほど成長するのか、はたまた化石燃料に変わる代替エネルギーが予想以上に市場を席捲してしまうのか、未来はわかりません。

わからないのですが、マーケットはこういう「廃れる」ビジネスを過小評価してきた歴史があります。

『トム・ソーヤの冒険』の著者マーク・トウェインはこう言ってます。

歴史は同じようには繰り返さないが、韻を踏む。

韻を踏むんです。

なんで韻を踏むのかいうと、人間の感情なんていつの時代もそう変わらないからだと思います。たったの数百年で人間の脳はそれほど進化しません。社会の変化の方がよほど早いです。

歴史が韻を踏むのであれば、、XOMのような石油メジャーの株価は割安に放置されがちで配当再投資の効率は良いと思います。しかも、この割安期間は結構長期的に続きがちかもしれないと思っています。

これは試練だとも言えます。XOMへの長期投資は報われるとしても、長期的にきちんと配当再投資を繰り返すことが必須条件です。株価の上昇率だけで言えば、マイクロソフトやIBMなどハイテクセクターの優良株には負けると思いますから。

21世紀の長期配当再投資で最も期待している銘柄の一つが、エクソンモービル(XOM)です。まあ私は投資の専門家でもなんでもなく、かなり直感で言っているので話半分に聞いていただきたいですが。

ってことで、これからもXOMへの投資は続けていきます。

 

ところで、買いたい銘柄が色々あるのはわかりますが、分散投資は大切ですよ!

個別株なら最低10銘柄には分散しましょう。米国には長期投資に相応しい黄金銘柄がたくさんあるのですから、分散投資しない理由はありません。

これは今の私のポートフォリオの個別株だけの銘柄別割合です。

全然分散できていない!(笑)

3銘柄で全体の75%。偏りすぎですね。(ポートフォリオ全体で見ればHDVやVDCなどのETFがあるので大丈夫と思っていますが。)

言い訳なんですが、今回は新しい銘柄にチャレンジしようと思っていたんですね、IBMやJNJ、MCDあたり。

でもでも、やっぱり今はKOとXOMの2銘柄が買い場に見えて仕方ない。。特にXOM。まあマーケットは大体合理的ですから、優良株であればいつ何買ってもいいとは思うのですが。

私はあなたに分散投資しましょう!なんて言う資格はありませんね。。

S&P500ETFなどのインデックス投資をされている方で個別株に乗り換えようとしている方、、止めはしないのですが私みたいにならないようにお気を付けください。いつも言っていますが、気楽に米国株インデックス買って放置という戦略はとても合理的だと思いますよ。