世界最大の石油支援メーカのシュルンベルジェ(SLB)に約53万円投資しました。
@69.33で70株です。
前回、5月頭にベライゾンコミュニケーションズ(VZ)に50万円ほど投資して1カ月以上が経過していました。
特に買付ルールを設けているわけではありませんが、賞与も近いしそろそろ投資しようと考えていました。
考えていたのですが。
どの銘柄を買うか迷って迷ってしゃあない。。
米国、優良銘柄多すぎ!!
株価下がって利回りが魅力的なIBMに追加投資しようかな~、
先日読者様が色々と教えて下さったシスコシステムズに投資しようかな~、
もうわからんからHDV買っておこうかな~、
マクドナルド高値追ってみようかな~、
エネルギーセクターは割安に見えるしエクソンモービルに追加投資しようかな~
など、色々と考えておりました。
で、出した結論がシュルンベルジェ(SLB)。
やはりエネルギーセクターは長期的に考えて、今は良い投資機会なのではという思いがありました。もちろん、素人の私が考える程度のことはマーケットに織り込まれているはずという思いもありますが、マーケットはやや悲観に偏り過ぎている、、と信じました。
そう信じているだけで、これは決してハワード・マークス氏が言うところの二次的思考ではありませんがね。
根拠ある逆張りではありません。
現在、私が保有する個別株でエネルギーセクターはエクソンモービル(XOM)のみで、ポートフォリオ全体の10%を占める程度です。
一つのセクター、しかも市況変動が大きいエネルギーセクターがあまりに多くを占めるのは嫌ですが、現時点で10%ならもう少し増やしても問題ないと思いました。
エネルギーセクターに追加で投資しよう!と思いました。
が、XOMはすでに個別株でポートフォリオの10%を占めているし、400万円以上保有しているHDVの主要構成銘柄でもあります。
これ以上エクソンモービルへの投資金額を増やすのは、ちょっと銘柄分散的にダメだと思いました。
シェブロン、BP(ADR)、フィリップス66などを考えましたが、事業領域的にどれもXOMと被ります。XOMは垂直統合型なので被るのは当然ですが。
そこで、投資先として選んだ先がシュルンベルジェ(SLB)です。
シュルンベルジェは、鉱区権益を取得して探鉱・開発をする石油メジャーとは異なるビジネスモデルです。
国営石油企業やエクソンなど大手メジャーの石油開発を支援する企業です。エクソンモービルなどのパートナーみたいな感じでしょうか。
ハイテクコンピュータを駆使して地層を調べて、原油が豊富にある層を突き止めて効率的な掘削方法を提案します。エクソンもBPもロイヤルダッチシェルも大手国営石油企業も、シュルンベルジェの支援なしにビジネスは成り立たないと言っても過言ではありません。
シュルンベルジェの同業としては、ハリバートンやベーカー・ヒューズがあります。
(ベーカー・ヒューズはゼネラル・エレクトリックと統合しますが。)
これら同業の中でシュルンベルジェを選んだのは、業界トップで財務的にも安定しており長期投資に最も向いていると判断したからです。シュルンベルジェのS&P格付は”AA-“です。
先日、シュルンベルジェの銘柄分析記事を載せましたが、原油価格下落で景気悪いなかでも営業CF、フリーCFはしっかり稼げており、営業CFマージンも高いです。
配当も減配することなく、しっかり株主還元を続けています。
直近の配当利回りは2.9%ほどあり、比較的高配当です。
このまま減配せずに頑張ってくれると期待しています。
大手石油メジャーのエクソンモービルとはちょっと趣向を変えたエネルギーセクターの優良銘柄として、シュルンベルジェに投資してみました。
シュルンベルジェとはこんな企業だ~みたいな文章を上で書きましたが、正直に言いますが、米国株投資を始めるまでシュルンベルジェなんて名前すら知りませんでした。S&P100にも含まれる超大企業にも関わらず、30年近くその存在すら知りませんでした。
だいたい長期投資を検討するのは大型企業が大半なので、いくら米国企業とは言え、さすがに名前くらいは知っていることが大半です。
フィリップモリス、シェブロン、ウェルズファーゴ、メルク、スリーエム、メドトロニックなど、どの企業も、米国株投資を初めてから詳しく事業内容を知るようになりましたが、さすにがその企業の存在、名前くらいは昔から知っていました。
でも、シュルンベルジェについてはホントに名前すら知りませんでした。時価総額10兆円を超える企業だと言うのに。。
シュルンベルジェに投資してみようかな~と思い始めたのは、SLB銘柄分析記事をアップした5月の半ばくらいですかね。
で、本格的に検討したのはここ2日くらいです(汗)。
きちんとSLBの財務諸表、配当実績、事業内容を見て、自分なりに長期投資に耐えられる銘柄だと判断して投資したので後悔はありません。
でも、ちょっと衝動買いみたいな投資になった面は否めなせんな。
果たして、私はこんな投資スタンスで本当に市場平均(S&P500)を超えるトータルリターンを達成できるのでしょうか。。自分でも甚だ疑問を感じる今日この頃です。
S&P500やNYダウに投資しているあなたは、私の今後の投資成果を他人事として笑って見ておけばよいですよ(実際、他人事ですからね)。
私がシュルンベルジェ株に投資するという決断を下すために使った時間があれば、薄い新書1冊は読めるでしょう、映画1本観れるでしょう。
投資が趣味でも何でもなく、投資ブログも書いていないであろうあなたには、S&P500連動ETFなどのインデックス商品をコツコツ買い増すことをお勧めします。
私は株式投資が好きなので、これからも勉強しながら色々チャレンジしていこうと思います。
もちろん、S&P500を超えるトータルリターンが目標です!
まだまだ勉強中の身ですが、自分なりに考えてシュルンベルジェに投資してみました。
私は取り敢えず保有銘柄を増やすために、割高なのも承知で保有13銘柄まで増やしました。
なかなか、待ってても下がりませんので、、、
もちろん、ディフェンシブ中心ですが!!
お久しぶりです!
13銘柄ですか、順調に投資されていますね。
ニュースとかでは割高割高って言いますけど、未来の相場なんて誰もわからないですからね。
時間分散してコツコツ投資するのが正解だと思います。
アメリカの長期金利がこのまま低位が続くこともあると思いますし。
ディフェンシブ株中心だと、暴落が来てもそんなに下落しない可能性もあるので、余計にコツコツ投資することが大事ですよね。
確か、5年間で2500万円投資していくご予定でしたよね。
自然豊かな高知で素敵な配当生活が実現することを願ってます!
最近は来年の夏までにその額くらいは米国株にシフトしようと思っています。
銘柄もできれば15までに抑えたいなと思っています。
配当再投資で牛歩の様に頑張ります。
あと、購入名義の件は、配偶者の扶養を考えると、私の特定口座で買ったほうが良いと一応結論を出しました。
なので場合によっては、株式譲渡(妻から私)も検討中ですw
それにしても税法は難しいです。
全く分かりませんw
おお、いいですね。
焦って投資する必要もないですが、5年間かけて投資するより2年くらいで投資したほうが良いと思います。
相場の先読みはできませんが、基本的に右肩上がりなのが米国株式市場なので出来るだけ早めに投資した方がいいですよね。
銘柄数の15というのも十分分散効果が発揮できてかつ、各銘柄の決算情報把握などの管理も問題なくできる数でいいと思います。
>購入名義の件は、配偶者の扶養を考えると、私の特定口座で買ったほうが良いと一応結論を出しました。
こちら、返信できてなくでごめんなさいね!
私が不勉強で全く知識がなかったので、なかなか返信できずにおりました。
税法はおっしゃる通り、難しいですよね。
私は今のところ相続も何も関係ない立場なので、あまり考えなくてよい状態ですが。
会計士試験で租税法の勉強をしたときに、税法のあまりの細かさに驚愕しました。
税金は長期投資最大の敵と言っても過言ではないでの、時間かけて勉強する価値はあると思いますよ~。
資産総額が大きくなれば、税理士さんに頼るのもありかもしれませんね。
私もこの企業はこちらのブログで取り上げられるまでは知りませんでした。
S&P500のパフォーマンスを超える、超えない関係なく、楽しそうに企業分析をしているのが伝わってきます。
こちらのブログを読むことによって私も楽しくなりますよ。
ですよね~、知らないですよねシュルンベルジェなんて。
完全にBtoB企業ですからね。
最初は何気なくピックアップした企業だったのですが、高い技術力を持つとても魅力を感じさせる企業でした。
シュルンベルジェは石油メジャーとは違って権益を確保するのではなく、契約ベースでビジネスをやっています。
世界的な石油メジャーや国営石油企業を顧客に持っているので、これからも営業キャッシュフローは盤石だろうと判断しました。
とは言え、やはり株価のボラティリティは高いですね。
過剰な投資は控えます。
ちなみに、S&P500ETFにはシュルンベルジェは約0.5%ほど含まれていますよ。
チェルシーさんの株式資産にほん~の少し貢献してます。
まあ、最近は株価下がっているので貢献できていませんが。
記事にも書いたのですが、私の個別株投資とかはエンターテイメントとして読んで頂いて、チェルシーには引き続きS&P500への投資を継続して欲しいと思っています。
株式投資には課題な時間コストを掛けるべきではないと思いますので。