令和初の取引を実施しました。資産運用大手ブラックロック(BLK)に約28万円追加投資しました。@474.4ドルで5株。BLKは単価が高めで購入額をコントロールしにくいな。

BLKは2018年初に590ドル台の高値を付けましたが、同年末には360ドル台まで売り込まれました。正直、これほど売られる理由はよくわからないなあと思いながらチャートを眺めていました。400ドル前後なら結構なバリュー価格と言えるのではと思い、昨年後半からコツコツ買い増してきました。もちろん長期投資ですから安いだけじゃ買わないです。過去の財務データ、株主リターンをきちんと見た上で優良株だと判断しています。

今回の買値は474ドルです。今までで一番高い買い値。400ドルを割った時は割安だなあと感じていましたが、ここまで上がるともう割安感はないですね。PERはちょうど17倍くらいか。妥当な水準。BLKはポートフォリオ全体の5%にもう少しで届きそうだったので、年初から株価上昇が続いている中ですが、次の下落局面を待たずに買うことにしました。今の株価でも長期では十分報われると思っています。

これでBLKの仕込みは終了かな。2018年10月に買い始めたから、8か月もかかったことになるな。欲を言えば、昨年後半の相場急落時に400ドルを割ったBLKを一気に買い増していればよかったです。が、もちろんそんな「タラレバ」言ってもしゃーないのはわかっています。あの時はビビって20万円くらいしか買えなかったです。。

まあ、いいや。とにかくこれでBLKの買付は一旦終了。最近は主にメドトロニックとブラックロックの2銘柄を買い増してきましたが、両銘柄ともポートフォリオ構成比5%に到達しました。

次からはどうしようか。既存銘柄で5%に到達していないのはコルゲート・パルモリーブ(CL)、IBM(IBM)、アッヴィ(ABBV)、シュルンベルジェ(SLB)の4つです。

この4つが残っているのは偶然ではありません。CLはバリュエーションが高めで買い増す元気が出ない。SLBとIBMは業績が不安で、同じく買い増す勇気がない。ABBVは株価は安く見えるけど、見えないリスクが隠れているのか慎重になっています。

SLBとIBMは多分買わない。CLとABBVはチビチビ買い増す可能性はあります。ただCLはちょっとお高い気がしてますが。コカ・コーラよりPER高いからな~。

既存銘柄の追加購入ではなく、新規銘柄に手を出すかもしれません。候補はウォッチ銘柄として選出したアボットラボラトリーズ(ABT)、ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、シスコシステムズ(CSCO)、マイクロソフト(MSFT)の4つです。

4社とも非常に美しいPL、キャッシュフローで長期投資にピッタリの銘柄だと思っています。MSFT、ABT始めPERは高めではありますが、あまり慎重になり過ぎず積極的に購入を検討していきたいです。バフェットも今になってようやくアマゾンに投資したくらいです。これら優良株はPERが20~25倍の範疇にあれば、20年、30年単位で見れば優秀な株主リターンを達成してくれると信じています。優良株投資に遅すぎることはない。