Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

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ディフェンシブ銘柄を我慢強く長期保有する これが株式投資の勝者のゲームだ!

      2016/10/03

ベライゾン・コミュニケーションズは米ヤフーのインターネット事業を48億3千万ドルで買収することになりました。

48億ドルということは、日本円で約5,000億円。
5,000億円とは庶民感覚としては高額に感じますね。

時価総額が5,000億円前後とは日本企業でいえば、日本通運、キューピー、ヤマダ電機、日清製粉、博報堂などが挙げられます。

どれも名の通った有名企業です。

でも、ベライゾンとしてはヤフーのネット事業を5千億円で買収できたことは安い買い物だったかもしれません。

ITバブルのピークの頃、ヤフーの時価総額は1250億ドルあったのですから!

日本円でいうと約13兆円。

時価総額が13兆円とは日本企業でこれを超える時価総額を誇るのは、トヨタ自動車くらいのはずです。
NTTドコモやJTも13兆円には届かないはず。

13兆円から5千億円、単純に考えるとピーク時から95%安くなっているのです。

もちろんITバブルの頃と比較するのは酷ではありますが。

なぜ、ヤフーの企業価値はここまで下落して事業売却にまで追い込まれたのか?

それは端的にはグーグルに敗れたからです。

検索エンジンでグーグルの技術に圧倒されて太刀打ちできなかったからです。

ウェブサイトに無数に存在する情報を集約して検索できる仕組みを造るというビジネスを創設したパイオニアはヤフーだったのかもしれません。

でもグーグルの検索技術開発に対する圧倒的なリソースのぶっこみ具合にヤフーはついていけなかった。

ヤフーは2000年に、自社で検索エンジン開発するのは諦めてグーグルの検索エンジンを採用しました。

あなたがグーグルで検索してもヤフージャパンから検索しても検索結果は変わらないはずです。

ヤフーは、ヤフーファイナンスやスポーツナビなどの情報サイトとして競争力は保っており、それにより何とか5千億円という金額が付いたと言えます。


  ヤフー衰退、グーグル勃興を予想できるか

さて、ヤフーは衰退し、結局通信大手のベライゾンに買収されるという最後を遂げました。
(ヤフー自体は投資会社として残りますが。)

ここで考えたいこと、それは1990年代後半当時ヤフーが最も勢いよく成長していた頃に、この事態を予測することができたかということ。

ポータルサイトの先駆者として検索エンジンの4割ものシェアを持っていたあの頃に、冷徹に将来を予測しヤフーの技術がグーグルに劣後しており、いづれグーグルに食われると予測できた投資家・アナリストがいたでしょうか?

多分、ほとんどいなかったはずです。

少なくともマーケットは一時的であれヤフーに13兆円という破格の値段を付けたのは事実です。

マーケットとはすべての投資家の価値判断が集結している場です。

ただでさえ経済の将来予測は難しいのです。

2016年のアメリカ国債利回りの予測をどれだけアナリストが外しまくっていることか?

2016年のドル円の為替予想をどれだけアナリストが外しまくっていることか?

アメリカ経済はリセッション入りするすると一体どれだけ前から言われ続けているのか?
そして、最近NYダウは最高値を1年半ぶりに更新しました。

優秀な専門家の1年先の経済予想でさえこのありさまなのです。

目の前で最も勢いのある時価総額10兆円オーバーのIT企業が、15年後伝統的通信企業に買収されて姿を消すなんて、当時予測することは絶対に不可能です。

逆にフェイスブックが現れたとき、フェイスブックがここまで成長して株価が上がるとあなたは予想できましたか?

あんなのハーバード大学内部の単なるコミュニケーションツールですよ、最初は。

ここまで世界のコミュニケーション市場を席巻すると予測できます?

無理無理。
100歩譲って予想したとして、それに自分の虎の子のマネーを集中投資するなんて無理。

絶対無理。

バック・トゥ・ザ・フューチャーの世界でない限り不可能です。

ベライゾンのヤフー買収はグロース株投資の難しさを示す象徴的な出来事です。

  長期投資家はディフェンシブであれ

すべては生き残りバイアスなんですよ。

グロース株で大儲けして若くして数億円儲ける人は必ず一定数います。

彼らは雑誌メディアが注目して露出も多いです。

でもその陰で人知れずホームレスに落ちていった人だっているはずです。
ホームレスになるほど全財産を投機に賭けるのはアホですが。。

そうやって失敗して貧乏になった人に光は当たらないのです。

メディアは無視です、スルーです。

そんな奴に興味はないのです。

偶然儲けたミリオネアを取材して記事にした方がネタになって雑誌は売れるんですから。

あ、でも投資で失敗した結果の極貧生活を売りにしてSPAとかで拾ってもらえる可能性はあるかもね。

投資(投機)に失敗して貧乏になった人は積極的にブログなどで情報発信しようとも思わないでしょ。

グロース株は短期的にミリオネアになることができるという点においても、メディア等で話題にされやすいです。

IT・ハイテク業界で勝ち組となった企業は、マイクロソフトやアルファベット、アップル、シスコシステムズなどです。

これらの企業を初期の段階で見極めて多額の資金を投じるという判断は、普通のサラリーマン投資家には不可能です。

ていうか、ただのギャンブルなわけです。

メディアに騙されてはいけません。

フェイスブック株、アマゾン株、ガンホー株で大儲けしたぜ!!ってしたり顔で自慢している記事を読んで、「よし俺も!」って思ってはいけません。

地味でもいいからお金持ちになって経済的にそこそこ成功したいなら、あなたは絶対にディフェンシブに投資すべきです。

ディフェンシブに投資するとは、すでにブランドが確立されている大型の優良企業の株を長期に保有するということです。

こういったディフェンシブ株の長期投資でお金持ちになった人を見たことがないと思うかもしれません。

でもね、それは当然なんです。

なぜなら、ディフェンシブ投資でお金持ちになるには時間が必要ですが、日本で個人が米国の大型優良株、優良ETFに低コストで簡単にアクセスできるようになったのはここ10年の話なんですから。

アメリカ株に限らず、国内の低コストで優秀なインデックスファンドやETFを個人がネット証券で簡単に買うことができるようになったのは、21世紀が始まって数年経ってからなのです。

日本の個人投資家でディフェンシブ銘柄の長期投資歴が長い人なんて存在し得ないんです。
日本で長期株式投資で経済的に成功した人なんて、ほとんど存在しないのです。

だってそうでしょ、2000年代初めらからバフェット流、シーゲル流の割安大型バリュー株投資を続けている投資家がいたとしても、彼彼女の投資歴は僅か15年しかないのです。

15年では長期投資というには心もとない。

我々は長期株式投資家第一世代なんですよ。

ところで、フェイスブックの直近のPERは75倍もあって典型的なグロース株ですが、バロンズの記事によるとインスタグラム買収による収益がまだ株価に織り込まれていないから、株価は更に上がることが期待されるらしいですよ。

フェイスブックは買いみたいですよ!

で、この記事読んでフェイスブック株が本当に上がるとあなたは予想できます?

無理でしょ。
それを本気でリサーチするお金も時間もあなたにはないでしょ?

では、コカ・コーラやプロクター&ギャンブル、フィリップモリスが今後30年も今までと変わらず利益を生み出してその利益を株主に誠実に還元し、年率7%~10%程度のリターンを株主にもたらし続けてくれるとあなたは予想できますか?

もちろん未来は不確実なので100%の予測は誰でも不可能ですよ。

でもこの質問であれば、90%位の確率でYesと答えることができるのではないでしょうか。

長期で株を持つのであれば、安定的なペースでもいいから長期的に株主に利潤をもたらしてくれる株を選ばなくてはならないのです。

そしてそれはディフェンシブな銘柄なのです。

例え安定的でぱっとしない収益率に見えたとしても、配当再投資と複利の効果によって投資生活終盤であたかもグロース株で一発当てたかのような投資収益絶対額の向上が見込まれるのです。

私は自称ディフェンシブ投資家です。

生活必需品セクターETF、高配当ETFばかりを最近は買っています。

でも投資利益はぱっとしない結果です。

1,400万円弱の株式を持っていながら、含み益は円高にやられて50万円もありません。

過去の配当金、売却益を加味してなんとか利益100万円に届くかなくらいです。

とても株式投資で成功しているとは言えない。

こんな奴にディフェンシブに投資すべき、とか言われても説得力ないかもしれない。

確かにその通り。
今結果が出ていないことは事実なので、そこを突かれるとぐうの音も出ないです。

でもね言い訳させてもらうと、不勉強な私はこのディフェンシブ銘柄の長期投資・配当再投資こそ個人投資家の富への道だと知ったのはここ1年くらいなのです。

もうすぐ30歳になろうというこの年でようやく気付いたんです!

だからそれを伝えたくて最近ブログを始めたというのもあります。

ディフェンシブな長期投資は結果が出るのに時間を要するのです。

急がば回れです。

投資経験が浅い分、読書でカバーしてきたつもりです。
まあただの頭でっかちなだけですけど。

ウォーレン・バフェットの考えや、ジェレミー・シーゲルの研究には個人が株式投資で成功する秘訣のすべてが詰まっていました。

初めてシーゲル教授の『株式投資の未来』をカフェで読んだときは震えましたよ(笑)。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

大袈裟かもしれませんが、平凡サラリーマンの私はそこに黄金の羽根を見つけました。

三菱商事や三井物産の生涯収入を軽く超える収入をもたらす投資法が、黄金の羽根があったんです!

株式投資で結果を出せていない私が主張しても説得力がないことは百も承知の上でもう一度いいます。

長期株式投資では優良ディフェンシブ銘柄を長期保有すべき!

長期投資家はディフェンシブであれ!

私は大型ディフェンシブ銘柄の長期投資は非常に再現性が高く、すべてのサラリーマンが豊かになれる投資法だと確信しておりそれを伝えたいと思っています。

実践している様を見せたいから、自分が保有している銘柄・金額すべて公開しています。

10年、20年経てばきっと私の株式資産も大きく成長していて(希望的観測ですが)、その時また同じ主張をしたら多くの人が信じてくれるのかな?ってちょっと期待しています。

でも偶然このブログのこの記事を見た人に時間を無駄にして欲しくないとも思います。

実際に汗水たらして働いて稼いだお金をマーケットに投じるのはあなたです。

私にはこのブログで主張する以上のことはできません。

私の投資法を信じて結局損しても、私は責任とれません。

ただ、私はこのディフェンシブ投資法が凡人サラリーマンでは普通成し得ないような大きな富の獲得への近道だと確信しています。

それはシーゲル教授がデータで証明したことでもあるし、バフェットの投資法でもあります。

米国の大型ディフェンシブ銘柄への長期投資・配当再投資という一見すると単純な投資法こそ、私が見つけた黄金の羽根でした。

 - 投資理論・哲学