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会計と税務の用語の違い

   

企業会計と企業税務(要するに法人税計算)は密接に関連しています。

企業が法人税納付額の計算をする時は課税所得を計算することになりますが、この課税所得計算の基礎となるのは企業会計の損益計算書です。企業会計の損益計算書と法人税の課税所得計算は繋がっています。

両者は密接に関連しているのですが、異なる点もあります。企業会計では費用だけど、税務では損金(=費用)にならないケースはよくあります。

細かい制度の差異を覚える必要はありません。あなたは経理マンではないでしょうから。

ただ、用語の違いだけは覚えて頂きたいと思って記事にしました。簡単です。覚えるべき税務用語を3つだけ取り上げます。これを知っているだけで、普段のニュースや経済記事を読むときの理解度が上がると思います。

その3つとは、益金(えききん)・損金(そんきん)・所得です。

益金とは企業会計で言う収益です。
損金とは企業会計で言う費用です。
所得とは企業会計で言う利益です。
(益金-損金=所得)

所得に法人税率を乗じれば法人税額が計算されます。

会計の世界で「費用処理する」ことを税務の世界では「損金経理する」と表現します。ただの表現の違いと思って頂いて結構です。

なぜ用語が異なるのかと言えば、会計上は費用だけど税務上は損金にならないケースがあるからです。でも両者はほぼ一致はします。

費用≒損金
収益≒益金
利益≒所得

たとえば、一定の条件を満たさない寄付金や交際費は、会計上は費用でも税務上は損金に認められないことがあります。企業が受け取った配当金は、会計上は収益になりますが税務上は益金にならないケースがあります。

投資家として以下の表だけサクッと覚えてもらえると嬉しいです。私はブログ内で、会計と税務できちんと用語を使い分けたいと思っています。

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